CHATEAU LAGUIOLE made in France定価4万円以上シャトーラギオール「選ばれしプロフェッショナルの象徴」500年の歴史を誇るフランスオーヴェルニュ山地に位置する刃物の村ティエール。刃物制作に精通したフランスの名ソムリエ GUY VIALIS(ギー・ヴィアリス)氏と、1850年創業の伝統あるナイフビルダーSCIPが1993年自社の古い歴史と名誉を賭けて共同開発した究極のソムリエナイフがこの”シャトーラギオール”である。このソムリエナイフは、その優美な外見だけでなく、プロフェッショナルの要望に十分答えうる機能と耐久性を兼ね備えている。ボルドーワイン等に使われる長めのコルクにも充分対応可能な長さと巻きを持つ刃先部分や、コルク抜栓時にかかる薬指、小指等への負担、手の平全体への微妙なバランスを考え尽くした曲線的デザインは使い込むほどに手に馴染んでくる。発売以来、フランス全土の一流ホテル、レストランのソムリエが「選ばれしプロの象徴」として愛用するまさにソムリエナイフの中のソムリエナイフである。3年に一度開催される世界最優秀ソムリエ大会で優勝した歴代の世界一ソムリエが、自らのオリジナルモデルを作成することからもその実力のほどが伺われ、古くは1978年度優勝者「ジョゼッペ・ヴァッカリーニ」氏や、1995年度優勝者「田崎真也」氏、近年では2010年度優勝者「ジェラール・バッセ」氏もオリジナルのシャトーラギオールを発表している。このナイフの革命的な点は、それまでソムリエナイフの定番とされていたドイツ製ナイフに代表される、無機質で金属的な金物といったイメージを先に述べた優美なエルゴノミクスデザインと、ハンドル部分に水牛の角、樫やオリーブ、メープルなどの木材を採用することによりいままでの「金物」的道具ではなく、使い手までも選ぶような「格」を備えた点にある。まさに「ザ・ソムリエナイフ」という固有のイメージを確立したのだ。各部パーツには天然素材を多用するためその工程の約80%以上を人的作業にたよっており生産にかなりの時間を要するのが難点だが、逆にだからこそ商品ひとつひとつに「味」が生み出されるのである。